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お店の味を完全再現!臭みなし鶏レバーパテの作り方

イタリアンバルで働いていた時、お店のレバーパテがとてもおいしかったので店長に作り方を教えていただきました。

レバーパテを食べたくて何度か市販のものを購入したこともありますが、臭みが強かったり、あまり口に合わなかったりしました。このレバーパテは臭みもなく、どちらかというと甘みのあるレバーパテですので、お子様でもおいしいと食べていただけると思います!

らび
らび

ブログへの掲載許可は取れています!(^^)
もう閉店してしまったお店なので、家で作ることができるだけでも嬉しいことです。

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使用する材料、必要な道具

主な材料はこちらです。

  • 鶏レバー  …… 200g
  • 玉ねぎ★  …… 50~100g
  • にんじん★  ……30~70g
  • パセリ★  ……15~35g
  • 赤ワイン  ……50ml
  • 牛乳  ……100ml
  • バター(サラダ油でも○)…… 約10g
  • 塩  ……ひとつまみ

こちらは、鶏レバー200gに対しての分量になります。
★の分量が〇〇〜〇〇gになっていますが、この量より多すぎず少なすぎなければ特に問題ありませんが、お店で教わった正しい分量としては以下になります。

レバーと野菜の割合2:1
玉ねぎ・にんじん・パセリの割合1:2:3

レバーと野菜の割合は2:1となっていますが、1:1までOKです。
野菜が多くなるとその分甘みが増すので、レバーパテを食べ慣れていない人などには1:1がおすすめです!
微妙に野菜が残ってしまうので、私は1:1で作ることが多いです(笑)

らび
らび

バターの代わりに、オリーブオイルは使用しても大丈夫ですが、オリーブオイルだけは使用しないでください!風味があるため、味が変わってしまいます。


次に、使用する道具は以下になります。

ボウル、フライパン、ミキサー

必要な材料と道具が用意できたら早速作っていきましょう!

簡単!鶏レバーパテの作り方

ここからは鶏レバーパテの作り方を紹介していきます!

①下処理

レバーの臭みや苦味を取るためにまずは下処理をしていきます。

レバーの臭みや苦味を取るための下処理

血抜きや筋をとり、1口サイズに切り分けボウルに入れます。
(ハツは塩焼きで食べたかったので別にしました)
※ボウルに入っている分が今回使用する200gです。

ボウルにレバーがひたひたになるくらいまで牛乳を入れる

ボウルにレバーがひたひたになるくらいまで牛乳を入れ、30分つけます。
時間があれば1時間つけると○

②野菜を切る、炒める

レバーをつけている間に野菜の方を準備していきます。

野菜を切る

★の野菜(玉ねぎ・にんじん・パセリ)を炒めやすい大きさに切ります。
火の通りにくいにんじんは細かく切ると均等に火が通りやすいです。

切った野菜を中火~強火でしっかり炒める

バターを入れ、切った野菜を中火~強火でしっかり炒めます。
※オリーブオイルだけは使用しないでください!

③レバーも炒めていく

レバーを洗い水気を取る

①でしっかりと牛乳に浸したレバーを取り出し、周りについた牛乳を洗い流します。
キッチンペーパーで水気を取ります。

レバーを入れサッと炒める

野菜を炒めていたフライパンにレバーを入れ、サッと炒める。
(レバーの表面の色が変わる程度)

その後、赤ワインを回し入れ、レバーにもしっかり火を通していきます。
(赤ワインは香り付けになります。香りが苦手な方は水で代用できます。)

レバーに火が通り、フライパンを傾けて汁気が少し残ってるくらいで火を止めます。
※汁気がないと固くなってしまいます

汁気が完全になくなってしまった場合は、赤ワインを追加してください。その場合はしっかり加熱してアルコールを飛ばしましょう。

④ミキサーにかける

ミキサーにかける

塩ひとつまみいれ、ミキサーでしっかりと混ぜます。
※ここの塩加減が一番大事です。ちょっとの量でだいぶ味が変わってきます。味見しながら少しずつ入れて調節してください。

冷めると少し水分なくなりますのでこの時点で固くなければ大丈夫です。
(写真のは少し水分多いです💦)

⑤完成!

レバーパテの完成

容器に入れて完成!
保存するなら、蓋がついているものが保存しやすいです。
お好みでバゲットと一緒にどうぞ!

らび
らび

ピンクペッパーも合います♡

大事なポイント

作る上で大事なポイントとなってくるのはこの2点です!

最後に残す水分量

見本の写真では少し水分量が多くなってしまったのですが、冷蔵庫で冷やして少し水分が抜けたので、ちょうど良くなっています。
この水分量で、食感が変わってきますので、固めがお好きの方は水分量を少なく、柔らかめがお好きの方は水分を気持ち多めに残すのもいいと思います。

一番重要!!仕上げの塩加減

レシピ内にも説明しましたが、ここの塩加減が一番重要です。ちょっとの量でだいぶ味が変わってきます。ひとつまみまでは基本入れても大丈夫ですが、それより濃い味にしたいと調整するときは必ず味見しながら少しずつ入れて調節してください。

らび
らび

以前、入れすぎて取り返しがつかなくなったことがあるので、まだいけそうと思っても少しずつ入れましょう。

最後に

鶏レバーパテの作り方を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

私自身このレシピで何度か作っていますが、どの市販のレバーパテよりも美味しいです。自分で調整して好みの味にできるというのが1番の強みですかね。

そして意外と簡単で時間もそこまでかからないので、挑戦しやすいですね。
レバーを牛乳に浸す時間を30分から1時間にしていますが、臭みが苦手でない場合は、15分くらいでも特に問題はないかと思います。

クックパッドにもレシピ出していますので、よろしければご確認ください。

臭みなし!お店の味を再現♡鶏レバーパテ♪ by まならび
野菜の甘みのあるレバーパテなので食べやすいです。 少し手間ですが、作ってみるとそこまで難しくないです。

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