ゆで卵を作るとなると、鍋にお湯を沸かして作るのが一般的ですよね。そうなるとお湯が沸騰するまでの時間に茹でるまでの時間と、意外と時間がかかります。また、鍋を使うことで大きな洗い物も増えてしまいます。
今回は、手軽にできるゆで卵の作り方をご紹介します。特に、電子レンジや炊飯器を使って、誰でも簡単に美味しいゆで卵を作る方法をお伝えします。
ゆで卵作りに役立つアイテム
好みのゆで卵を作るにはやはり、エッグタイマーはあったほうがいいと思います。100円ショップで簡単に手に入りますし、一緒に入れておくだけでどのくらい加熱されているかが確認できます。
これからご紹介する調理方法も、各家庭の状況によって若干加熱する分数が変わってきます。ご紹介する分数はあくまで平均的な分数になります。
作り方1:電子レンジで1分!温泉卵
まずは、電子レンジでの温泉卵の作り方からご紹介します。
電子レンジに卵を入れて加熱すると爆発していまいますが、ちょっとしたコツで爆発させずに作ることができます。
- 卵が一つ入るくらいの小ぶりなサイズの耐熱容器を用意します。
- 耐熱容器に卵が被るくらいの水を入れ、卵を割り入れます。
※卵を入れてから水を入れてもいいですが、その際は卵に水が直接当たらないように気をつけてください。白身が崩れてしまいます。 - 黄身に楊枝で穴をあけ、ラップをします。心配な場合は数カ所穴を開けてください。
※黄身の表面の膜に穴をあけることで爆発させずに加熱できます。 - 電子レンジで40秒〜1分加熱します。白身から火が通ります。お好みのところで加熱を停止してください。
※お使いの電子レンジよってW数や火力が異なりますので、様子を見ながら加熱してください。
電子レンジから目を離さないでください。黄身に穴あけても爆発の可能性はありますので、卵がぶくぶくと動いたら、加熱を停止してください。
落ち着いたら再度加熱して大丈夫です。
作り方2:炊飯器に入れて保温で放置!
炊飯器でのゆで卵の作り方です。こちらは殻ごとの調理となります。高温で加熱することで食中毒の原因となる菌は死ぬとされていますが、念のため卵を洗うことをおすすめします。
- 炊飯器の釜に水を50ml入れます。
- 卵を入れて保温ボタンを押し、30分程度保温します。
お使いの炊飯器のメーカーやサイズによっても変わってきますので、あくまで目安ですが、30分程度でゆで卵が作れます。
1時間など、長い間保温していても大丈夫です。
分数を短くしたり調節することで半熟卵を作ることも可能です。
半熟の場合15〜20分前後が目安となります。
作り方3:炊飯器に入れて炊飯で時短ゆで卵!
こちらも同じく殻ごとの調理となりますので念のため卵を洗うことをおすすめします。
- 炊飯器の釜に卵か浸かるくらいの水を入れます。
- 卵を入れて炊飯ボタンを押し、10分程度加熱します。
お使いの炊飯器の種類やサイズによっても変わってきますので、あくまで目安ですが、10分程度でゆで卵が作れます。固めのゆで卵を作りたい場合は、15~20分程加熱してください。
こちらは完全に炊飯してしまうと、中の水が完全に蒸発し、空焚きの状態になってしまいますので、注意してください。長い時間加熱する場合は、途中で水が蒸発していないか確認してください。
こちらも分数を短くしたり調節することで半熟卵を作ることも可能です。
半熟の場合5分前後が目安となります。
作り方4:ご飯が入っていてもOK!一緒に保温でゆで卵
炊飯器で簡単にゆで卵が作れるとご紹介してきまいたが、その前にご飯を炊いていて炊飯器にご飯が残っている時、ありますよね。その場合でも一緒に保温でゆで卵作れます!
- 卵を洗い、ラップで包みます。
- ご飯が入っている炊飯器に卵を入れて15〜30分程度放置します。
※ご飯の残っている量などで分数が変わってきます。分数はおおよその目安としてください。
こちらはご家庭によって分数が前後しますので、エッグタイマーも一緒に入れることをおすすめします。
おおよそ15分で半熟卵を作ることができます。
しっかりゆで卵にする場合は30程度が目安になります。
最後に
どれの方法も簡単で、電子レンジや炊飯器を使うことで、加熱時間や手間を節約できます。しかも、分数を調節すればトロトロの半熟感を楽しむことができます!美味しいゆで卵が手軽に作れる方法をぜひ活用して、毎日の食事を楽しんでみましょう。
半熟卵は火加減が難しいので、少し加熱しすぎることがあると思いますが、何度かチャレンジしてみてご家庭にあった分数を見つけてください!
コメント