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家電量販店でウォーターサーバーを契約してもいいのか?

引っ越しなどで家電量販店で家電を購入した際に、お店の人に必ずと言っていいほど、ウォーターサーバーをお勧めされます。

契約しても大丈夫か、契約しない方がいいのか、契約したくない場合の断り方をご紹介いたします。

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無料と勧められるが実際どうなの?

無料
らび
らび

家電を購入したらウォーターサーバー本体を無料でプレゼントするキャンペーンをやってるって言われたんだけど……実際どうなの?

実際、私も家電を購入したときに勧められ、契約した1人です。

何が無料?実際にお得なのか

無料と聞くと、お得感がありますが、無料になるには理由があります。
無料ならいいかも!と思っている方、ちょっと待ってください!

正直、このキャンペーンは年中どの家電量販店さんでもやっています。今だけ無料とかではないので決してお得とかではないです。
むしろそれが通常と言っていいほどです。

実際何が無料なのか、基本的に、初期設置費用や配送料、レンタル料、本体代などの初期費用が無料となっています。

どうして初期費用が無料なのか

ウォーターサーバーの初期費用が無料になる理由はとてもシンプルです。

どのメーカーも水代で利益を得ているため初期費用を無料にできるという仕組みです。
水は天然水なので原価はほぼ0円に等しいです。

そのため、配送料や本体代を無料にしても水代で元が取れてしまいます。

注意!初期費用は無料でも維持費はかかる

無料といってもずっと無料というではありません。
どうしても維持費はかかってしまいます。

初期設置費用や配送料、レンタル料、本体代が無料でも、最低でも他に以下のような維持費がかかります。

メンテナンス費無料〜約650円/月
電気代約350円~約1,500円/月
水(24L)約2,500〜4,200円/月
水の配送料無料~200円/本
定期配送のスキップ※1 無料~800円
解約金 ※26,000円~22,000円
※1 1回のみ無料で2回連続では有料
※2契約期間内に解約する場合
らび
らび

私は現在2人暮らしで大体、1ヶ月に24Lだったので毎月約5000円くらいですね。

冬になると消費量減っていたので注文の周期あけていました。

ウォーターサーバーは家電量販店で契約した方がお得?

STOP

家電量販店で家電を購入したときに、本体を無料でプレゼントするキャンペーンをやっていますと勧めてくるウォーターサーバー。

正直、ここで契約しない方がいいです。

公式サイトやポイントサイト経由の方がお得

契約する前に、いろんなウォーターサーバーの公式サイトを確認してください。

メーカーによっては、契約でQUOカードプレゼントなどのキャンペーンをやっていることがあります。
家電量販店で契約してしまっては、こちらは適応されないので、公式サイトから申し込みをした方がお得になります。

また、ポイ活している人ならわかると思いますが、ポイントサイトからの経由で追加でポイントをもらえることもあります。
こちらは、メーカーの特典とポイントサイトのポイントの両方獲得できるので、よりお得になります。

自身の使っているポイントサイトを一度確認してみてください!

よく考えてから契約を

この記事を読んでいる時点で、冷静に考える事ができていると思います。

その場の勢いで契約してしまうと、あとから後悔しても遅くなってしまいます。
場合によっては違約金が発生する場合もあります。

いろんな記事を参考にもう一度調べてみて、本当に便利だなと感じてから契約しても全然遅くないです。

らび
らび

今すぐ契約しないと損!ってことはありません。

営業マンの強引な勧誘でそのまま契約してしまわないようにしましょう。

ウォーターサーバーのメリット

・美味しい水を手軽に飲める

・いつでも冷水、温水が飲める

・災害用の備蓄水として使える

美味しい水を手軽に飲める

美味しい天然水をいつでも手軽に飲めるのは、ウォーターサーバーの最大の魅力です。

いつでも冷水・温水が飲める

これが一番のメリットですね。

ウォーターサーバーがあればいつでも冷たい水が飲めるし、沸かさなくてもお湯をすぐに出せます。

らび
らび

コップ一杯分のお湯を沸かすのは手間なのでとても便利です!
白湯も少しずつ入れて温度を調節しやすいです。

災害用の備蓄水として使える

ウォーターサーバー水はいざと言う時に、備蓄水として役立ちます。
災害用の水をわざわざ用意しておくと場所をとってしまうので、普段使う水ならそんなに邪魔になりません。

ウォーターサーバーのデメリット

・設置場所やボトルの保管場所が必要

・コストがかかる

・ボトルの入れ替えが大変

設置場所やボトルの保管場所が必要

ウォーターサーバーは設置する場所やボトルの保管場所が必要となります。
大きさは一般的なタイプで、幅・奥行き、それぞれ30~40センチ、高さはおよそ1メートル前後です。

平面じゃなくて立体なので、思った以上に圧迫感はあると思います。

コストがかかる

ウォーターサーバーは家電製品なので電気代などのコストがかかります。

水のボトルは12Lで約2,000円程度が主流ですが、この費用が定期的に発生します。

また、500mlあたり約80円前後と考えれば、ペットボトルの水を買うよりお得になりますが、2Lペットボトルの水なら100円くらいで買えてしまいます。決して安くないです。

ボトルの入れ替えが大変

ボトルの水が無くなった時に入れ替える必要がありますが、ウォーターサーバーは本体上部にボトルを取り付けるタイプが多いです。
そのため、力の弱い人や、腰を痛めている人には重労働になります。

成人女性でも問題なく入れ替え出来ますが、ボトルが12Lなので、10㎏のお米を持ち上げるのに苦労している人は要注意です。

契約したくない場合の断り方

しつこく勧誘されて断りづらい方、勇気を出して断ってください。
この記事を読んでいる方はまだ契約されていない方だと思いますので、勧誘された場合の断り方をまとめておきます。

浄水器あるので大丈夫です。

浄水器とウォーターサーバーのコストはあまり変わらないので、言い訳としては効果的です。

既にあるので必要ないです。

二つも三つも必要のないものなので、断るには十分ですが、乗り換えるとお得になるなどの勧誘が始まる可能性がありますので、注意が必要です。
その場合は、以下も試してみてください。

ウォーターサーバーは他の家族が契約しているので、私にはよくわからないです。

既に契約しており、契約者本人ではない場合、その場で変更/解約の手続きができないので、効果的です。

水は飲みません。水は嫌いです。

味のついていない水は嫌いな人いますよね。水嫌いな人はウォーターサーバーがあっても有効活用できないので、これ以上勧誘されにくくなります。

まとめ

家電量販店で無料とおすすめされても結局は電気代や水代などの維持費がかかってしまいます。

公式サイトなどで調べると、家電量販店ではない特典などがついてきたりするので、その場で契約せず、色々調べてみるといいでしょう。

よく調べた上で、本当に必要かどうかを判断した方がいいです。

らび
らび

私は、家電量販店で話に流されて契約してしまい、その後、契約期間内に他のメーカーに乗り換えています。

その詳細は以下の記事をご覧ください!

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